※「ハードサイエンス主義者」から見て乱流がハードサイエンスに見えないのは、恐らく彼らは「物理学は少数の基礎原理から全ての法則が導かれるべきだ」と思っていて、しかし乱流の研究はNavier-Stokes方程式が解析的に解けないこともあり、観察された個々の現象をad hocに、その場その場で正しそうな仮説を単発、バラバラに作って当てはめていく傾向があるので、そういう基礎原理の無さがハードサイエンス主義者からみるとハードサイエンスではない=ソフトサイエンスなのだと推測される。
「統計解析をしないと差が分からないような差は意味がない」という査読コメントに唖然としている。
— Biochem fan@科学にはOSSを (@biochem_fan) 2015, 12月 17
しかし、物理学などの「ハードサイエンス」をやっている人はほぼ全員、心ひそかにそう思っていることは知っておいたほうが良い。 https://t.co/BbkDMHBgSu
— 田口善弘 (@Yh_Taguchi) 2015, 12月 17
@seigaikijin495 乱流の研究が本当の意味では物理になってないと思っている人は実は結構多いです 実際に物理学科からはかなりの割合で乱流の研究室が消滅しました 物理の中でも非線形よりのものは昔から「ソフトサイエンス」として揶揄されているんですよ(笑)
— 田口善弘 (@Yh_Taguchi) 2015, 12月 17